子育てをしていると、日々、この方法で良いのか自問自答の繰り返しです。
特に来月から南米での生活が待っているとなると、尚更自分の育児方法に自身をもたなければと思います。
今日の天気は曇り時々雨だったので、久々に横浜市保土ケ谷区の育児支援センター「こっころ」にあそびに行って来ました。
屋内で遊ばせる目的はもちろんですが、毎月第2、4木曜日は育児のアドバイザーの先生がいらっしゃるからです。
ここ2ヶ月あまり人に会ってばかりで忙しい毎日を過ごしていました、気づけば残す所3週間ちょっと、うかうかしているとあっという間に時間がすぎて機会を逃すと思い、
相談したいことを沢山考えて行きました。
アドバイザーの先生は息子が2ヶ月半の時からお世話になっている方で、その都度的確なアドバイスで私の悩みを救ってくれています。
今回の相談事は、引越しに伴う環境の変化に対する息子への対応と二人目が生まれてからの今後の育児の方向生についてです。
このたびの南米への引越しの流れは息子と私は、日本⇒パラグアイ⇒チリ、主人は、日本⇒パラグアイ⇒日本⇒チリ⇒パラグアイ⇒チリとなっているので、
私の出産予定日までの間、約2ヶ月半単身赴任(逆単身赴任!?)となります。私にとっては実家ですが、息子にとっては新たな場所で知らない人に囲まれての生活なので、心のケアが心配です。最近特にパパっ子で、親以外の人に対する警戒心が強くなっているので尚更不安な母心。
すべてを先生にお話しして、安心して!?やることを決めて帰ってくるまではどこかドヨ~ンとした気もちでした。
いただいたアドバイスはこちらです。

  • 今夢中になっているお気に入りの玩具や絵本などがあれば必ず持っていくこと。

(息子の場合はプラレール、絵本、アンパンマンのおもちゃ。プラレールの線路は持っていくつもりがなかったので、少し持っていくことにしました。)

  • 身体を使った遊びを沢山させる。特に男の子は身体を動かさないとストレス発散できないので。反対に言えば、身体を沢山使って遊んでいればある程度解消できる。

(実家は田舎なので、外遊びは沢山できそう。)

  • 文化によって、初対面の子供との接し方が異なるので、そのことをできるだけ周囲に伝える。

(南米では、初対面からすぐに触ったり抱っこしようとしたり、子供のテリトリーはお構いなしの人が多く、息子もこういう接し方をされるとその人と溶けこむのに    かなり時間がかかります。)

  • 日常の中で、必ず母親が行う習慣を作る。絵本を読む、お風呂に入る、手遊び等。二人目が生まれても極力その約束は守るようにする。

(現在は主人と二人なので、気にせずどちらかがやっていたことでしたが、意識してみようと思います。うちの場合は手遊びと絵本かな。)

  • 産後の入院中、可能な限り病室を供にして、赤ちゃんのお世話にかかわらせる。

(里帰りしたら、出産予定の病院に子供も宿泊できるのか確認をとろうと思います。)
この他にも色々なお話をさせて頂きましたが、どんな育児書よりも子供の目を見て、要求していることを受け止める事と身体を使った遊びを満たしてあげるのが一番だと言われました。2歳半までは独占欲が強くて当たり前、見るもの全てが自分の物。3歳半まではシツケよりも本人のやりたいことを尊重、親の見栄や恥ずかしさで動かそうとしないこと。3歳半から言い聞かせを始めて十分間に合う、それ以前は理解力が無いので不快感が募るだけ。
ここに書き出すことで、私自身、忘れた時には読み返して自分の励みにしたいと思います。
育児は育自だと日々実感します。

About the author / 作者について

Website | + posts

Paraguaya-Japonesa radicada en Chile, madre de tres niños, en crianza multicultural.

Comentarios / Comments / コメント