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Samuraideaという事業の南米展開するため、去年から自国でもあるチリに引っ越してきました。前回は妻の国、パラグアイのビックリ日本人移住地生活を紹介しましたが、今回は日本からもっとも離れた(約1万7千キロも離れています!)我が国チリ共和国のビックリする情報を紹介させてください。

1. チリにも富士山がある!?

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写真提供:Nyanchew

どうですか?富士山そっくりではないですか?チリ南部のオソルノ山です。姿や形が日本の富士山と似ているため日本人の間では「チリ富士」と呼ばれることがある。チリ南部にある火山で最も活発な火山の一つであり、1575年に噴火が確認されて以来、これまで11回噴火している。現在は、1869年の噴火を最後に活動を休止している。その他にもアタカマ山(アタカマ富士とも呼ばれたりする)というもうひとつの富士山激似の山があります。

試しに、僕のFacebookにこの写真を載せて「富士山きれいですね〜」って書いたら、日本人の友達はみんな「やっぱ富士山いいよね〜」等のコメントをくれまして。後で種明かしをして謝りましたがやはり、言われなければ間違えるぐらい似ていますね。(ハード富士山愛好家はてっぺんが違うのに気づきますけどね)。

2. とっても美味しく、体に良い世界唯一の「青い卵」がある

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はい、こんな色です。色を塗ってるのではなく本当にこの色なのです!名前はHuevo Araucano, 日本ではアローカナ卵という名前で知られています(本当はアラウカノ卵が正しいのですが、最初に持って来た人がそういう風につけちゃって。。。)

世界で唯一の殻の青い卵で特徴は栄養価がとても高い卵。殻の色が薄い水色をしためずらしい卵で、南米では“幸せを呼ぶ鶏”と呼ばれています。

で、この卵は色だけがすごいのではなく、弾力があります。どれくらいの弾力?これくらい!

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この卵で食べた卵かけ御飯は人生で一番美味しいものでした。
日本でも食べられますので、「アローカナ卵 販売」と検索してみてください。

このアラウカナ卵が日本でも知られはじめているのはすごく嬉しいです。なぜかというと、アラウカナ卵というのはチリの先住民、マプチェ族がのアラウカナ鶏が産んでいるからです。一般の卵の約2倍のレシチンが含まれており、健康面で今最も注目されている卵のひとつです。通常の鶏の3割ほどしか卵を産まないのと、大量生産しないので値段が1個100円になるのです。

そもそも「アラウカナ」とは何でしょうか。

それはもともとチリとアルゼンチンにあった、マプチェ族が暮らす地方のことを現しています。残念ながら今はアラウカナ州というのはなく、チリの第8州(Octava Region)という名前で呼ばれています。そして、ここに住んでいる人あるいはこの地方の産物をアラウカナOOOのように呼びます。

3. 昆布よりもおいしい?ホースのような絶品海藻「コチャユーヨ」がある

チリは日本と同じく、海域の面積がとても大きい国です。南海流が通るチリの海にはとても美味しく、珍しい海産物がたくさんあります。その一つが我が家では大好物のコチャユーヨがあります。

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見た目はプラスチックのような感じですが、これを煮物にしたりすると本当に美味しい!チリでは大量に採れて、一般家庭では良く食べるのですが、これが日本食と良く合います。近々友達が日本に輸出します。

こういう形で売られています

こういう形で売られています

 そば麺の具にも使ってみました。美味しかった!

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 砂糖醤油で煮てみました。和え物にぴったりです。

tsukudaniyuyo4. ダンスをしながらドラムとパーカッションをたたくハードコアな伝統舞踊がある

 

その名はチンチネーロ!チリにしかない独特の伝統芸です。このビデオの真ん中にあるのがオルガニイェーロというもうひとつの伝統的な楽器ですが、その横でたたいている親子がチンチネーロです。1920年にサンティアゴで発明された楽器で、いまは首都から2時間ほど離れているチリの横浜、バルパライソが一番盛んです。日本の有名な太鼓集団「鼓動」のように、チンチネーロたちはバルパライソのある地域にみんなで一緒に住み、日々練習しています。

5. 「生きている」海岩がある:Pyura

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また海の幸の話ですが、チリではピウラという海鞘をよく食べます。しかしこれを初めて見る観光者はよくビックリします。味は磯臭いのでたまらない人にたまりません。見かけが少しグロテスクなので、食べてもらう人には以下の綺麗にした後のものしか見せません。笑

Pyura-Chilensis

6. 我が家の3歳児よりも大きいチリの巨大イカ!

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こんな大きさです!イカめしにしたら軽く15人前になりそうです。スーパーや市場でこうやって普通に売っています。
Jibiaという名前のコウイカです。

味は普通のイカと変わりありませんが、大きい分肉厚でいろんな調理に使えます。刺身にはあまり向いていない。1キロ約200円!

7. チリのタクシーは相乗りタクシー

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正確には2種類のタクシーがあります。普通に一人で乗るタクシーと、4人までのコレクティーボという相乗りタクシーがあります。システムとしてはバスの同じで、経路がありそこからは外れない、そして一定の価格しか払いません。

8. 全世界で物議を醸している宇宙人のミイラが存在する

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宇宙人がいるかいないか、それは議論しなければいけないテーマですが、いまその議論の中心にあるのがチリ北部、アタカマ砂漠で見つけられた宇宙人のミイラです。先月、このシリウスと名付けられたヒューマノイド・エイリアンのドキュメンタリー映画も出たほどです。詳しくはこちらで:http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1768980.html

これが本物にしろ、偽物にしろ、チリのUFO目撃情報やエイリアン情報は後を絶ちません。

9. チリのウルトラマン!裸のヤーガン族

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チリ南部のプンタレナスやフエゴ島などに行くとこの写真やこの人達の絵をよく見かけます。

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彼らは19世紀まで存在していたヤーゴン族。風速60m/sを超えるチリの極限・極寒もへっちゃら! (40m/sを超えると人間が空を飛ぶそうです) 彼らは基本的に裸で生活していました。寒いだと?寒かったら裸になって、体に動物の油で作ったグリースを全身に塗るのです。そうしたら裸でも大丈夫!という考え方です。なんとも斬新。

19世紀後半まで生息していたのですが、体に着いた細菌やウィルスによって次々に亡くなられ、最後には絶滅してしまいましたが、いまでもチリ南部では博物館や図書館でその記録は残っています。

10. ガチャガチャがとっても流行っている!

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いま、どの大型ショッピングセンターに行っても、数カ所にこのガチャポンが設置してあります。中身は日本のものもあればチリで人気の欧米ヒーロものもあります。この機械の裏を見たらなんとTAITOと書いてありました。

11. 和食が爆流行中。だが残念なことが。。。

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チリは和食が本当に流行っている。和食といっても寿司ですね。首都サンティアゴだけでも200店舗存在します。とっても美味しく、新鮮な魚を使うところもあるのですが大抵はなんちゃって寿司店が多いのがすこし寂しい。2013年に入ってからだけで34件のチリ寿司屋関係の食中毒が報告されています。ブームがすぎれば消費者のニーズに合わせて良い店だけが残ると思うのであまり気にしていませんでしたが、いっこだけ許せないことがありました。それが下の店です。

Fukushima Atomic Sushi Bar

なんと、屋号がFukushima Atomic Sushi Bar!!!!!!どうしてこんな名前に?
しかも実家の近くにあるので通る度にはらわたが煮えくり返る気持でしたが、気持を落ち着かせメールで店長に聞きました。しかし、帰って来た答えが「勝手でしょ、この名前日本人だったらみんな好きだよ、失せろ馬鹿やろう」でした。よく調べたら店は2011年6月、3.11の3ヶ月後にオープン。明らかに話題性に乗ろうとしてこの名前にしたのです。

もう許せないと思ったのでスペイン語で「チリの寿司屋の7つの罪」というブログ記事ををここHana.biで書いて、ネットで広めました。結果、5600人の日本大好きチリ人コミュニティーが彼らのウェブサイトやFacebookページを炎上し、店長の意見を変えさせることができました。謝罪はしませんが、名前は変えると約束しました。そして、先週披露された新しい名前が「ExFU」、つまり元Fukushima。こういう残念なこともありましたが、これは少数。日本が好きで好きで溜まらないチリ人が多数いるというのも気づきました。

12. チリにコスプレヤーやアニメ・漫画オタクがハンパない!

8年ぶりにチリに戻ったのですが、こんなにもアニメ・漫画ファンが増えているとは知りませんでした。この写真はFan Viñaという毎年行われるアニメ・漫画ファンのためのイベントですが訪問者が1万人以上!コスプレヤーも本格的なものもあって驚きました。
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