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スタートレックというテレビ番組で有名になり、米国ではオピニオンリーダーでもある日系アメリカ人のジョージ・タケイさんが以下のような考えさせられるコメントをFacebookステータスに投稿しました。
Allegianceのバックステージからこれを書いています。パリのニュースを聞き、犠牲者とその家族と友達のことを思うと心が重いです。
このテロ事件を口実に、移民や難民を「敵」扱いする人が出てくるでしょう。パールハーバーが攻撃された後のように、その攻撃を行った人たちと顔が似ているからといって平和的な日系アメリカ人が敵扱いされた時と同じです。しかし、人を簡単に区別し敵と割り当てる行動を我慢しなければなりません。まさにこのような軽はずみな行動がこのような暴力と精神異常に満ちた出来事を招いたからなのです。
今夜はあなたの愛する人を抱きしめてください。銃や爆弾から逃れるためだけに祈るのではなく、憎しみと恐怖から逃れるためにも祈ってください。私たちの自由と幸せを壊したいのならば、その勝利を渡してはいけません。暗黒とテロの力には愛と同情が勝ります。‪#‎JeSuisParis‬
ジョージ・タケイ
1941年に日本軍がパールハーバーを攻撃後、米国政府は日系アメリカ人たちをスパイ扱いし無罪な中米南米各国の日系人までも逮捕してロサンゼルスにあった強制収容所に入れました。米国政府は後に謝罪しましたが、パリテロ後、バージニア州市長が今回の難民も収容所に入れないといけないというような発言をしてしまいました(謝罪しました)。
今回は戦争ではなくテロ事件ですが、タケイさんの言うように「敵」だと思われている人と同じ顔、似た肌の色、文化や宗教をしているからといって移住者、外国人、ムスリムの人を差別し入国拒否するのは日本人、日系人が戦争時代に受けた差別を繰り返すことになるのではないでしょうか。
タケイさんの言葉は重い。彼は家族と共に強制収容所に入れらてた当事者なのです。
彼が現在出演しているAllegiance(忠誠)というミュージカルのテーマが正にこの問題を扱っているのです。国籍と愛国心と人種差別とは何か。どのようにして日系アメリカ人が敵として見られながらも戦争中米国で生活してきたのかを劇を通して表現しています。

実際のFacebookステータス

I'm writing this backstage at Allegiance, my heart heavy with the news from Paris, aching for the victims and their...

Posted by George Takei on Friday, November 13, 2015