2012年6月20日、一人っ子だった息子に弟が誕生しました。
自然分娩で同じ20日に産まれた次男、上の子と同じように干支の漢字を使って、
人道を重んじる人に育って欲しいという願いを込めて、龍義(りゅうぎ)と名付けました。
 
虎太郎と龍義の子育てから4ヶ月、母親である自分の自分育てが出来てないことをつくづく実感させられます。
2歳半の虎太郎の意思表示と自我の芽生え関心する一方、反抗的な態度に感情的に怒り狂い、
上から目線で美味くかわすことの出来ない日々。
 
龍義も好奇心旺盛になり始め、でも自分では自由にならないから泣くしかなく、
後追いも早くから始まり姿が見えないとは大泣き。
生後2ヶ月まで良く眠ってくれていた分、主張し始めた彼の状態に対策もなく困惑するばかり。
仕方が無いので手が空くまでは泣かせっぱなし。
そのためか早くもハイハイではないけど、泣き怒りながら床を移動するようになりました。
 
長男の時と扱いが大きく違うので、これで果たして良いのだろうか?
精神の発達に影響を及ぼすのでは?
でも虎太郎の時にみたいに、自分は食べなくても良いということにはいかないし、
最初の子供のときほど家事を手抜きにはできないと思うと仕方がないのかな?
などと、毎日自問自答を繰り返しています。
 
虎太郎が絵本を一人で広げるようになったのを理由に、
以前と比べると読み聞かせをほとんどしなくなりました。一緒に遊ぶことも滅多にありません。
龍義を抱っこしている時くらいです、虎太郎の遊びにちょっかいを出しているのは。
二人平等に話しかけ、遊ぶのがめんどくさくなってきます。
 
龍義の起きてる時間が長くなるにつれて、今以上に自分の時間を確保するのは難しくなるでしょう。
二人の成長と同じように私の母親としての力量も成長するのでしょうか。
あんなに寝かしつけに苦労させられた虎太郎も今では添い寝で簡単に寝入るようになりました。
そのことを思うと、もしかしたら、そのうちもう少し軽く明るい気持ちに慣れる日が来るのかもしれない。
自分を励まして、明日はもう少し笑顔で子供達に接することが出来るように心がけようと思います。

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Paraguaya-Japonesa radicada en Chile, madre de tres niños, en crianza multicultural.